ガンステッドシステム
②Instrumentetion(計測器の使用)
③Static Palpation(静的触診)
④Motion Palpation(動的触診)
⑤X-Ray(レントゲン)
※症状が重い方はレントゲンを持参して頂くとカイロプラクティックによるレントゲン解読を行います。
数あるカイロプラクティックのアジャストメント(矯正)方法の中で最も難しく、そして最も素晴らしい結果が出ていたシステムです。
アメリカでは、ドクターオブカイロプラクターと呼ばれ、医師とされています。その為、自身の施術所内にレントゲン撮影機があり必ず撮影し背骨の歪みの状況を確認してからアジャストメントをします。しかし日本では未だに法制化されていない為、レントゲンは、お客様ご自身で病院に行き撮影して頂くしかありません。
レントゲンが撮れない方でも、ナブスコープ(計測器)や神経学検査、整理学検査をおこない、アジャストメント部位を決めます。
その結果、今の身体の調子、今後の自律神経に影響が出そうな椎骨の話をし、理解して頂いたうえでアジャストメントしていきます。
ターグルリコイル
この手技は別名『ホール.イン.ワン』(H・I・O)と呼ばれています。頸椎は7個の椎骨があり、その中でもアトラスやアキシャスと呼ばれる上部頸椎のアジャストメント(矯正)する時のみ使用します。実はこの上部頸椎は背骨の中でも一番上に位置し、脳に一番近い為、身体の症状と関係する場所であり、脳に行く血管も頸椎を通っているので神経系の問題だけでなく、血管系の症状も緩和する事もあります。
アクティベータ・メゾット
アクティベータは、独特な検査姿勢を施術者が患者に伝えていき、その姿勢を患者自らが行う事で、各椎骨や関節の不調を見つけ出し矯正していく施術です。
この検査によって短下肢が生じた場合のみ器具を使って振動(矯正)を与える事で、各関節可動域の改善、神経伝達の回復に繋がっていきます。
独特な姿勢をとる事で背骨のゆがみや関節の不調にアプローチ!!
ここにもDr C.S Gonsutead(ガンステッドシステム生みの親)の考え方、原理が根付いています。
カイロプラクティックは常に効く事を忘れてはならない。そうでないように思える時は原理を疑うのではなく自分の適用法が間違っていないか調べなさい。『ガンステッド先生の言葉より引用』
関節や脊柱へのアプローチに変化が見られない時は自身のアジャストメント(矯正)の位置、ベクトルの方向、接触ポイントを改めて見返す事。私達が勉強してきた筋骨格系の解剖学、生理学、神経学、免疫学が一体化しカイロプラクティックアジャストメント(矯正)が成功したと言えるのです。
アクティベーターは、振動周波数を身体に伝える事で、身体の調子を整える施術です。全ての生命は波長振動で調整されています。人は五感を使い生きています。色、光、触覚、聴覚、味覚、その感覚は神経系を通じ感じますが、それは全て周波数、振動で成り立っています。
トムソンターミナルポイント
ドロップ機構付き特殊テーブルと患者の体重を利用し、ニュートンの慣性の法則に基づいたアジャストメント(矯正)方法で脊柱や骨盤、四肢を無理なくアジャストメントできます。
骨密度の少ない方でも安心してアジャストメント(矯正)できます。
トムソンテーブルを開発したDrクレイトムソンは、当院の考え方の中心であるDrガンステッドと学校が同期で仲良くされており、後にDrガンステッドも自身の論理の元、ドロップ機構を使いアジャストメントされています。当院でも、各カイロプラクティックの理論と方法の中、どの施術がその方に有っているか一緒に決めていきます。また、当院はDrガンステッドの理論を中心とし、各手技の複合調整も行なっています。
話は変わりますが、車をお持ちの方はエンジンのオイル交換は定期的に実施していますよね?それはエンジンが壊れると修理代が高くつくからですよね。私達の身体も同じことが言えると思いませんか?身体が壊れると、仕事に支障が起きます。大病なら長期的に仕事を休む必要も出てきます。そうならない為にも毎月1~2回程度身体のメンテナンスをしていきませんか?
ドロップ機構って?
トムソンテーブルをドロップテーブルと呼び、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤部が分離したアジャストメントが可能でテーブルの各部位が1~2㎝程度上がった場所から落下させる事で歪んだ部分の整復を目的とした方法です。
ニュートンの慣性の法則って!?
止まっている物体に、力を加えなければ、そのまま止まり続けます。動き続けている物体に、力を加えなければそのまま動き続けます。これを慣性の法則と言います。
例)だるま落としで打たれなかった木片は止まり続けようとします。
例)乗り物が急発進すると乗客は後方に倒れそうになります。乗客は慣性によって止まり続けようとしているのに乗り物が前に動き続けようとするからです。
例)摩擦のある、あらい斜面を物体が落ちる時、摩擦力と重力によるスベリ落とそうとする力が吊り合って合力が0になれば、落ちる速度が一定になります。
合力が0であれば、力が働いていないのと同等なので慣性の法則が成り立ちます。
高校程度の物理のお話でしたが、なんとなく理解出来ましたか??